モンベルのツアーに参加してきました。
天気予報は、山登りには適していないよう・・・私って雨女かも。
集合時間が午前7時と早いので、片品村の子宝の湯しおじりに前泊しました。
支払いの時、ワクチン3回受けてるか聞かれ、証明を見せると、ブロック割で3000円引き!!
お得に泊まれました!!
温泉のお湯も良くて満足、素泊まりなので食事についてはわかりません。
当日尾瀬の駐車場へ。
集合場所の尾瀬戸倉バス停でガイドさんが待ってました。
全員で8人のところ、当日キャンセルが2名~天気予報で躊躇したのかな。
6名で出発です。
鳩待峠まで、ジャンボタクシーで移動。

鳩待小屋

こちらから至仏山を見ると雲がかかってます。

至仏山へのルートは、鳩待峠から小至仏山経由で上る往復ルートがあり、そちらの方がちょっとやさしいようです。
でも私が参加したコースは、1日目はアヤメ平を目指します。
平と名がついているけれど、2000m近くあり、400m上ってきたので立派な登山?
途中の横田代。

中原山1968m

天井の楽園といわれる湿原がひろがっています。
素晴らしい眺望が360度見られるはずが。。。
木道をひたすら歩く。

高山植物はたくさん咲いていて、ガイドさんが説明してくれるのに、歩くのに必死で右から左~

アヤメ平は昭和30年代尾瀬ブームの際人々によって荒らされてしまったそうで、回復に取り組んできたそうです。
そしてこのような愛らしい花々を見られるのですね。

尾瀬にあるもう一つの百名山燧ケ岳。

7年前に営業を終了した富士見小屋・・・朽ちていくのを待つだけなのか。

富士見田代、池越しに燧ケ岳を眺望。

新しい木道を作ってました。

ヨッピ吊り橋、ここを渡ると東電小屋へ、行きませんでしたが・・・

竜宮小屋で小休止後、少し回り道をしてニッコウキスゲの群生地へ。

アヤメも

この後雷雨にあってしまったけれど、思ったりより悪い天気にならずに1日目終了。
宿泊地山の鼻にある至仏山荘に到着~
かなり疲れて、部屋に入り寝落ち。
でもここはお風呂があるので、夕食前に頑張って起きて、一風呂浴び、夕食!!

食後もまもなく就寝。
雲取の時と違い、睡眠はばっちりでした。
翌朝雨なら、至仏山登山は辞退しようかな~と考えていたら。。。晴れました。
朝の山荘。

お風呂もあるし、お手洗いも同じ建物の中で、ウォシュレット付だし、サービスも良くて快適な山小屋でした!!
尾瀬は広いですね~日本じゃないみたいな景色。



目指す至仏山が見えてます。
女性的ななだらかな山・・・・だけど・・・・登山道はとってもハード(私には?!)

山の鼻からの登山道、森林限界を超えると一方通行になり、もう引き返せない!!
でもここまでも岩場のすごいところもあり、引き返すのも嫌、前に進むしかない。
蛇紋岩がとても滑りやすいし。

ガイドさんがコースタイムよりもずっと遅いペースで進めてくれているからいいけれど、それでも私が一番遅い。
途中からの景色を見て頑張ります。

燧ケ岳・・・いつか登るのか?

こんなごつごつしたところばかり。。。

朝食(もちろん?部屋でパンも食べました。)

至仏山、花の名山といわれるだけあって、いろいろな花が咲いてます。

日本のエーデルワイスも

やっと頂上~
2228m、ふーふーふーやっと着いたよ、至仏山。

三角点

残念ながら、頂上からの展望はなし。。。でもリベンジもしないだろうな~
下山道は、いったん降りて、また小至仏山に登ります。

こちらからのルートで至仏山を目指す方は多いようで、ずいぶんすれ違いました。
でも小至仏山を過ぎると、木段や木道が多くて、ここを往復するのは面白くないな~と。
ガイドさんも、この道は至仏山を登った、じゃなくて、至仏山に行ったですね。。って、
とってもきつかったけれど、山の鼻からのルートでよかった。
下山途中、雨が降ったり止んだり。。。
二日間で、いろいろな尾瀬を堪能しました。
といっても、ガイドさん曰く、まだ尾瀬の5分の1しか歩いてないとのこと。
ステーキのおいしい山小屋もあるそうだし、またいつか訪ねようと思います。
でも、山登り。。。このまま続けるかずっと考えながら歩いてた。
歩いている時は、心拍も上がって苦しいし、下りは怖いし、ぜんぜん楽しくない。
ツアーに参加するのは安心だけど、人に合わせなくてはいけないし・・・
一人は気楽だけど、何かあったら怖いし・・・
今回は下山しても、まだ次の計画をたてようと思いません。
スタートの鳩待峠に戻り、ご褒美花豆ソフトを食べました。
雨に濡れたので帰り道、ほっこりの湯に立ち寄りました。